別にええけど
そんな返事を
尻切れトンボのように感じて
イライラしていたことがありました
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「別にええけど」
の声の主は夫です
こちらとしては
「Yes」か「No」かを問うているのに
そして
多分「Yes」であろうとは思うのだけど
私にとって「ハッキリしない」
返答をされると
イライラモヤモヤしてしまうのです
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「別にええけど」の「別」って何？
「ええけど」の続きは何？
いちいちそこが引っかかってしまう
理由を考えてみると
自分が「別にいいけど」と返答するときには
本当は良くない場合や
快諾してはいない場合に
そんな言い方をするからなのかもしれないなと
気づきました
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以前はそれが気になって気になって
「『いいけど』っていうことは何か続きがあるの？」
トゲトゲしい物言いをしてしまっていました
それは
（何とかその言い方をやめさせよう）
夫を変えようとしていたのだと思います
だけどそれは
夫にしてみれば「Yes」の意思表示であって
そのセリフ自体に
特に意味はないのだなと思えるようになってみると
不思議なくらい
気にならなくなりました
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イライラしたり
モヤモヤしたりするときというのは
どうして〇〇してくれないのだろう
相手さえ▽▽してくれたら
そんな風に思いがちですが
場合によっては
相手を変えるよりも
自分の捉え方を変える方がはるかに簡単です
そう考えてみると
私よりもアンガーマネジメントが上手で
温厚な夫は
時々出てしまう
私のトゲトゲした言葉たちを
きっと上手に変換してくれているのだと思います
怒りの感情と上手に付き合う
アンガーマネジメントコンサルタント
山本周子（やまもとちかこ）
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